エアライン・グランドハンドリング物語



◆エアライン・グランドハンドリング◆
「グランドハンドリングって何?」と、良く聞かれます。
確かに、この業界の人間か、航空業界に興味のある方にしか聞き覚えのない言葉かもしれません。
一言で説明すると、「飛行機を運行するための地上業務を、航空会社に代り行う」ことです。

◇グランドハンドリング会社◇
では、どういった会社がグランドハンドリングを行っているかというと、大きく3つに分類する事ができます。
@航空会社(例・エアカナダ等の航空会社が、他社の地上業務を行う)
A航空会社系列グランドハンドリング会社(例・JALやANA系列の会社等)
B独立系グランドハンドリング会社(例・どこの航空会社にも属さない、グランドハンドリングを専門とする会社)

◆グランドハンドリングの業務内容◆
飛行機を運行するための地上業務は以下の通りです。
@予約・発券
Aチェックイン
B搭乗・降機
C乗り継ぎ案内
Dロスト・ダメージバッグ処理
E運行管理
F機内清掃
Gケイタリング
Hメンテナンス
Iカーゴ
Jランプ
K給油
等です。とにかく空港の全ての業務を、航空会社から委託されています。

◇日本と北米の違い◇
日本では、旅客に関するグランドハンドリング業務にありつくためには、新卒であることが絶対条件ですが、北米では大きく異なります。北米では、スタートが最低賃金の仕事であるため老若男女問わず誰でも働くことができます。そして、人員の回転(流失)が非常に激しいです。その理由としては、
@お客様に怒鳴られる(これ程、怒鳴られる仕事は、他にないでしょう。時に身の危険を感じる事も.....)
A時間が不規則(シフト勤務)
B危険(ポジションにもよりますが...)
C汚い(SARSとか怖いですね)
D給料が安い

◆最後に◆
飛行機を取巻く環境は、外部から見ると大変「華やか」な印象がありますが、内部事情を知る者から言わせると非常に大変な職場環境です。
また、お客様も空港と飛行機という非日常的な環境(極度の緊張状態?!)にあるせいか、日常考えられないような、言動・行動をなされることが多々あります。
良い言い方をすれば、非常に刺激的な職場環境とも言えます。

そこで、これから空港の仕事を目指される方や、そうでない方にも、少しでもグランドの仕事を理解して頂くために、様々な事件・出来事をレポートします。興味のある方は、X-FILE をクリックしてください。

また、業務中に納めることのできた写真を集めたROY写真館 にもお越し下さい。


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